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とりくみ報告高齢種別

【20.05.22】八王子支部がコロナ対策でしに緊急要請書を提出

介護の職場は緊迫状態!人も衛生用品もたりません

福祉保育労東京地本八王子支部は「医療・介護施設で新型コロナウイルス感染の施設内感染を防止するための特段の支援を求める要請書」「医療・介護施設で新型コロナウイルス感染の施設内感染を防止するための特段の支援を求める要請書」を市長あてに提出します。
 八王子支部は生活型の介護施設の組合が多くあります。また八王子市は東京で唯一の中核市で、介護保険制度などは八王子市が責任を持っています。
コロナウイルスが流行して以降、市内の福祉施設や医療施設はマスクや消毒液の不足に常に直面しています。八王子市からは1度マスクの支給がされましたが、その前後は職員が率先して買い出しをしたり、利用者にも節約を求めたりするなど施設と職員の努力でなんとかしのいでいる状況です。
組合員をはじめ介護労働者は集団感染防止のために必死の努力をしていますが、人員不足で限界があります。そこで八王子労連とも相談をしながら要請書を提出します。
要請の内容は、とにかく喫緊の課題として、感染者を出さないための検査体制の拡充・衛生用品の充足・人手不足の解消の3点にしぼり提出します(リンクをふむと要請書がみられます)。


介護職場では法人に対して要求書を続々と提出しています
 
東京地本にある、高齢者介護や救護施設の分会のなかまは、日々感染症の恐怖とたたかいながら仕事をしています。職場での感染症対策の徹底や、配慮が必要な人が休まなければならない場合の休暇の保障、万が一感染した場合の補償、慢性化する人員不足を一刻も早く解消することなどを、それぞれ要求書として提出しています。不安を払しょくし、働き続ける道筋をつくるのは労働組合しかありません!

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