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【20.04.14】 5月1日 日本のメーデー100年

 要求は自粛せず「8時間労働をまもろう!」を職場でアピールしよう!

 5月1日。東京では第91回中央メーデー・第91回三多摩メーデーが代々木公園・井の頭公園で開催される予定でした。
 しかし新型コロナウィルスの流行による東京都の自粛要請のため、集まっての式典は中止になり、WEBを通じてのメーデーとなりました。
 今年のメーデーは1920年に上野公園で日本ではじめてメーデーが開催されてちょうど100年の節目の年でした。
 メーデーの起源は1886年5月1日のシカゴで行われた8時間労働制の実現を求めたストライキです。しかしみなさんの職場で本当に8時間労働は実現されていますか?
 福祉職場では年々労働密度が濃くなる一方で、人員が足りない状況が続いています。記録(書類)も増えて「休憩時間や仮眠時間に記録業務をしている」「仕事が時間通りに終わらない」実態が広がっています。
 そして、日本は1919年のILO条約の第1号条約(8時間労働制)に未だ批准していません。
 「8時間の労働 8時間の休息 8時間の自由」を求めて自粛が求められるなかですが、要求は自粛せず、職場の掲示板などを活用し、メーデーとその意味をアピールしましょう。
 福祉保育労東京地本は、当日はオレンジ色のものを身につけて働くことを呼び掛けています。8時間労働が守られる職場の実現を目指しましょう。

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