【18.05.10】第89回メーデー
第89回メーデーに元気に参加!
朝から真夏日のような日差しの中で、第89回中央メーデーが代々木公園B地区で、三多摩メーデーが井の頭公園・西園で開催されました。福祉保育労東京地本は平日にも関わらず、各職場の最大限の協力により、中央メーデー31分会には101人、三多摩メーデーには20分会/75人の組合員が参加しました。組合員10%近くの参加。すごいと思います。
参加できなかった組合員からも一言メーデーに対する思いをカードに書いてもらい、宣伝カーの装飾に生かしました。
第89回三多摩メーデーは地域ごとに集まるため、福祉保育労東京地本では毎年式典開催前に独自の『福祉メーデー』を開催しています。小林執行委員長のあいさつの後、各分会から発言、多摩同胞会分会の竹高さんの裁判の勝訴報告、新分会のサンメール尚和分会とまりも園分会からあいさつをしてもらいました。
【小林委員長あいさつ】
メーデーの起源は、1886年のアメリカで、労働者が8時間労働制を求めて立ち上がったゼネラルストライキです。当時の労働者は一日13時間も働かされていたそうです。それから130年。就業規則上は8時間以下労働になっていますが、福祉職場では時間通りに勤務が終わることはほとんどありません。引き続き人員増を求める運動を強めていきましょう。また、政府は、長時間労働を助長させる「働き方改革」一括法案の強行を狙っています。今日のメーデーでは、多くの労働者と連帯して、労働者の権利を守る運動を進めていきましょう。