
2つの新しい分会が相次いで結成・公然化!
厳しい職場実態を団結の力でのりこえよう
福祉保育労東京地本は9月の定期大会で年末までに100名の組合加入をめざすことを決定しました。年度途中で人員確保もままならない職場の状況のなかで、困難さを伴う方針でしたが、組合員のがんばりで11月末現在62名の新しいなかまをむかえています。
今年3月のストライキをふくむいっせい行動や職場の切実な要求を掲げてがんばる多くの分会が組合のたいせつさを職場で示していることが着実な前進につながっています。
12月1日には、福祉労働者の大幅人員増員と大幅賃上げをめざすいっせい行動にとりくみました。この日は、東京都や各自治体への要請行動だけでなく、職場の経営者への要請書提出やワッペンをはって仕事をするなど職場でアピールして、要求と組合の要求と存在感を示すことができました。また、福祉保育労東京地本はこの秋に2つの新しい職場で新分会を結成しました。いずれも特別養護老人ホームの分会です。
新分会結成を通じて、何より力になったことは高齢職場で働く他の分会の役員が自分の職場も大変ななかでも分会づくりの会議に駆けつけて支援をしてくれたことです。
慢性的な人手不足や介護保険制度の度重なる改悪による様々な働きづらさを共感しあいながら、このことに負けないでに労働組合をつくってよりよい介護が実現できるようにがんばろうという「真の団結」がありました。高齢職場の分会はこの間団体交渉の相互支援もおこなっています。
2018春闘にむけてさらにがんばっていきます