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平和コラム

核兵器廃絶を求める「平和の波」に呼応して

原水禁世界大会の参加者の感想文を紹介します

「NO MORE 広島」「NO MORE 長崎」「NO MORE 被爆者」
〜一人でも多くの人が争いの無い平和を願い核兵器廃絶について考えて頂いたら幸いです。〜
 なんぶ支部 子供の家保育園分会 平田健一さん

 1945年にアメリカが投下した2発の原子爆弾によって広島と長崎は多くの人が命奪われ、核兵器の恐ろしさ、72年たった現在も被爆によって苦しみ続けている人達がいる事を決して忘れてはいけません。世界が平和で安全で安心できる為にはいったい私たちには何が必要なのでしょうか??

 現在も世界各地で争いが起き、殺人兵器やテロなどを通じて人間と人間が大切な命を奪い合うという悲しい報道が頻繁に聞かれます。命を落としてしまった人の中には多くの民間人や罪の無い赤ちゃん、子ども達も含まれます。どんな理由があれ罪の無い人たちが大切な命を奪われるという事は絶対に許される事ではありません。日本は世界の中で唯一の原爆による被爆国です。原爆の恐怖、戦争の恐ろしさ、命の大切さを過去の歴史からも学び、世界が平和で安心できる未来の為に、日本だからこそ出来る役割や期待も大きいと感じます。

 原水禁大会には始めての参加で、会場には大勢の核兵器廃絶を願う人が集まり、世界の各国からも代表が集まり核廃絶をアピールしてその中で戦争の恐ろしさ、核兵器の恐怖、政治問題、アメリカ北朝鮮問題、日本政府の対応などたくさんの話を聞くことが出来とても勉強になりました。
 核兵器が人類に与えた悲劇は広島や長崎から学んだように人体にとてつもない悪影響を与え、それは次世代にも渡り続きます。核を保有する事で平和を保てるという考えがあるが、平和の為に核兵器は人類と共存していく事は出来ないと感じます。核兵器の目的は一度に多くの人の命を奪う為の恐ろしい物。兵器の技術が日々発展して72年前に比べると考えられないほどの威力を増しています。戦争や核兵器を廃絶するには、まずは戦争がどういう事なのかを知る事が重要と感じます。
 戦争では多くの人が命を落とすという事は認識しているが、「どのように命を落とすのか?」「被爆するとどうなるか」「どのような症状がでて苦しむのか」「国民の生活はどうなるのか?」など具体的にもっと多くの人に知って欲しいと思いました。被爆者の高齢化に伴い、戦争を体験した人が減り続けている中、次世代に二度と戦争の悲劇を繰り返さない為にどう伝え語り継いでいくかが今後の課題として挙げられます。7月7日の国連で「核兵器禁止条約」が193カ国加盟の129カ国の賛成多数で採択され、喜びの声が挙がった一方で、日本はこの条約に不参加の日本。被爆者からも怒りと悲しみがあふれ「なぜ被爆国の日本なのになぜ…」。

 一人の力は微力だけど無力ではない。その微力が集まると大きな力になる事を信じて平和の為、子ども達の未来の為に私たち大人は一人一人責任をもって背を向けず問題と向き合っていかないといけないと感じました。

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