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とりくみ報告イベント・学習会保育

【16.03.30】3.29緊急集会、参加者150名!

今こそ保育士の処遇改善を!

   3月29日(火)、「思い切った「処遇改善」で保育士を増やそう緊急集会」が衆議院第一議員会館第3会議室で開かれました。 東京地本の組合員のみなさんをはじめ、自治労連や保育ユニオン、全国保育団体連絡会(全保連)などのよびかけで、多くの保育労働者が仕事の合間をぬって駆けつけ、会場に入りきれないほどの参加者が集まりました。
 呼びかけに応じた国会議員の方々のあいさつやメッセージ紹介に続き、小山副中央執行委員長が保育士賃金のしくみについて解説を含めた発言をしました。保育士の賃金や処遇が新制度、公定価格、配置基準など複合的な要因によって劣悪な状況に置かれている問題点を図を使って示し、訴えました。
 保育士をはじめとする現場の声として、東京地本から男性の保育士が発言。自身の子どもは保育園に預けることができず、幼稚園に通っていることや保育士の賃金の低さ、困窮した状況について訴えました。公立の非正規保育士、ベテラン男性保育士、保護者、経営者のそれぞれの立場からリアルな発言が続きました。
 発言者が訴えた内容と呼応するかたちで、保育士の処遇改善全般に対応した抜本的な対策を実方伸子全保連事務局長が行動提起しました。最後に佐々木和子東京地本執行委員長が「保育士増やせ!」「賃金上げて!」と声をあげ、閉会まで集会に参加した国会議員も参加者と一緒にプラカードをあげてアピールしました。福祉保育労は今後も保育士の処遇改善に向け、現場実態を訴え、世論とする運動をすすめていきます。集会に駆けつけたみなさん、おつかれさまでした!

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