【13.03.06】東京地本保育協議会春闘学習会開催
「要求を出すことの大切さ」と現在の保育情勢について学びました
3月6日池袋で、東京地本保育協議会が「春闘学習会」を開催しました。30名がこのとりくみに参加し、今年の春闘のポイントと現在の保育制度の動きについて学びました。
今回の学習会のポイントは、参加したそれぞれの分会から、現在の取り組み状況やわからないことが討論で率直に出し合えたことです。
ある若い参加者からは、「時間外労働の手当を要求しても『支払う金がない』と言われた」と、みんなの前で発言しました。すごく勇気のいることだと思います。でも、みんなのなかで共有しあい、なんとかしていきたいという姿に、励まされた参加者が多かったと思います。
ある保育園の分会は、2年つづけて有期契約労働者の慶弔休暇の創設を求めて粘り強く交渉した結果、実現することができたと発言していました。
このような、各職場の状況を種別で交流しあうことも非常にたいせつなとりくみだと思います。
福祉保育労東京地本として職場を超えたとりくみをつよめていきましょう。