都政新報１２月１８日　宇都宮さんのコメントを読んで

福島のことを決して風化させてはならない

　都政新報社のインタビューに対して、宇都宮けんじさんは、敗因について「衆議院選挙と同日となり、テレビ討論会などで首長を届ける機会が少なかった。知名度を上げられなかった。時間がなかったことも大きい」と分析している。それでも１００万票近い票を取ったことは必ず今後の私たちの財産になると思う。
　さらに宇都宮さんはこう語っている「（公約の柱として掲げた脱原発について）福島はたいへんなことになっているが、その痛みが都民に身近な問題として伝わってこない。この問題を訴えていくことのむずかしさを感じた」「（特に若年層で関心が薄く）他人事になってしまっている」と嘆いたと書かれている。

ぜひ、以下のサイトをご覧いただきたい。冬のイルミネーションが都心では競い合うように輝いているが、福島ではいまだ高い放射線数値に苦しんでいる。
⇒http://fukushima-radioactivity.jp/org-mapsearch.php（福島県内市町村独自調査測定マップ）