
7.13 児童養護種別 都交渉
国基準の配置基準改善を取り込ませない!
7月13日(金)児童養護種別協議会が東京都と次年度予算にかかわる要請行動をおこないました。今年から児童養護施設の職員配置基準が改善されたことにより(6:1→5.5:1)、これまで東京都が独自加配していた差額を取り込ませないよう、施設の現状を説明しながら迫りました。
東京都からも「発達障害のある子どもへの対応がむずかしいと言われているが、よくわからないので教えてほしい。」「大学進学は実績払いでいきたい(組合の要求は当然)」「グループホームの職員は常勤職員でとは思っている。入所児童定員が4名では難しい。」「措置延長の例は、現場としてはどう考えているのか」など、現場の実態や意見を求められました。
組合員は発達障害児の支援の困難さや長時間残業によって支えられているグループホームの実態を詳しく話しました。最後に今後もこのような形の話し合いを続けていくことが確認できました。