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さようなら原発10万人集会(7月16日)への参加のよびかけ
東京地本のみなさん。7月16日は「さよなら原発集会」へ
全国福祉保育労働組合
中央執行委員長 前田鉄雄
さようなら原発10万人集会(7月16日)への参加のよびかけ
連日のご奮闘に敬意を表します。
さて、未曾有の東京電力福島第一原発の事故の影響で、1年3か月が過ぎても、少なくとも34万6987人(復興庁発表・6月7日時点)の国民が避難を余儀なくされています。事故は収束しておらず、またその検証も不明確なまま、国と東京電力の責任の所在も明らかにされておらず、賠償問題や復興支援も極めて不十分な状況にあります。ふたたび繰り返さない社会にむけた安全・安心の生活、エネルギー政策の転換、前提としての被災者支援を求めるなかで、脱原発の世論が運動として広がり、原発ゼロの夏を迎えています。
にもかかわらず、民主党政権は原発再稼働への動きをすすめ、6月に入って野田首相は「国民生活を守るため、大飯原発3、4号機を再稼働すべきだというのが私の判断だ」「精神論だけでやっていけることではない」などと述べ、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働に向けた方針を示しました。極めて許しがたい暴挙です。
脱原発を求めて何とかしたいという声は、全国で大小さまざまな規模やスタイルのデモに現れ、作家の大江健三郎さんらがよびかけた昨年9月19日の「さようなら5万人原発集会」(東京・明治公園)には、会場周辺に人があふれる6万人の参加(主催者発表)となり、その後の原発ゼロ状態をつくりだす大きな節目となりました。7月16日(祝)には、同じ呼びかけ人による「さようなら原発10万人集会」が東京・代々木公園で予定され、集会実行委員会は、これまでにない超党派で構成・準備されています。
福祉保育労としても「原発ゼロ」にむけて、各地でこの夏に行われていく関連の行動とともに、この集会への参加を全国のみなさんによびかけるものです。
*なお、参加目標や必要な交通費等は、各地の判断・負担でお願いします
「さようなら原発10万人集会」(詳細は別紙チラシ参照)
7月16日(祝)代々木公園イベント広場・ケヤキ並木・サッカー場
※最寄駅は「原宿」駅で「渋谷」駅などからも行けますが周辺は混雑する見込みです
メインステージ 12:30 オープニングコンサート
13:00 メイン集会(14:00)
13:30 パレード出発(解散:明治公園ほか)
サブステージ 11:00〜15:30頃まで
*11時頃から脱原発・エネルギー関係のブースが出ます
○呼びかけ人 内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔
以 上
※当日は相当な混雑が予想されます。区割り等もありませんので、特に集合場所は決めません。
各支部・分会ごとで集合してください。