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2011年旗開きに140人参加

大きく声をあげていこう

 一月一七日、福祉保育労東京地本は二〇一一年旗開きを開催し、一四〇人が参加しました。 開会あいさつで國米執行委員長は、「目に見える形で、一人ひとりが権利の主体として声を大きくあげていこう」と力説し、スタートしました。

 来賓として、東京地評の松本秀典事務局長は、混迷する政治状況のなか、企業の社会的責任を指摘し、「労働者全体の賃上げで景気回復と生活改善を」とあいさつしました。続いて、東京社保協副会長の田川英信副会長は、政局が揺らぐ中、年始に菅首相が開いた交歓会にふれました。五〇人ほどの出席にとどまり、用意した二〇〇人分のうち、一五〇人分が廃棄処分になった一方で、貧困層が拡大しているという矛盾を明らかにしました。

 顧問弁護士で代々木法律事務所の須藤正樹弁護士は、国会の定数削減の動きにふれて、民意が反映されにくい小選挙区制のもと、さらに声が届かなくなる危険性があるとし、権利をつかい、選挙に行くことの大切さを訴えました。

多彩なパフォーマンス

   今回、AKB「明るく、希望を持って、ブレイクしよう」をテーマに、各支部と書記局が決意をこめて、寸劇や歌、川柳、踊りなどを披露しました。

 一位には、チリの落盤事故をモチーフに、保育制度の崩壊の危機から制度を守り抜くパフォーマンスを行った、なんぶ支部が輝きました。このためにいくつもの小道具が用意され、シナリオも抜群の内容に審査員からも感嘆の声があがっていました。二位は、会場全体を巻き込んで歌い踊った北・足立支部となりました。三位は、西多摩地域の特徴を詳しくアピールした西多摩支部となりました。毎年平和のつどいを広くよびかけて開催している城北支部が、「青い空は」を全員で歌って審査員特別賞を受賞しました。

(「しぇいくはんど」2011/2/7号)

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